法人契約で用意する書類
- 不動産豆知識
- 豆知識(賃貸編)4:賃貸借契約を結ぶ時
- 5.法人契約で用意する書類
個人ではなく、その個人が勤めている会社が、賃貸住宅を借りることを「法人契約」と言います。
法人契約の手続きは会社の総務部や人事部が行うのが普通ですが、最近では会社が契約している代行会社が変わりに行なうことがあります。
お勤めしている会社がどのような方法で契約をするのか、また会社として借りることが出来ないお部屋や賃貸借契約の内容もありますので事前に総務部や人事部に確認してから部屋探しをした方が良いでしょう。
法人契約で必要な書類は「会社登記簿謄本」「入居する人の住民票」「入居する社員の従業員証明書又は保険証」などです。
お勤めしている会社によっては、会社登記簿謄本を提出しない会社や、入居者個人が保証人になることを禁止している会社、火災保険(入居者賠償責任保険)を会社で包括的に加入している場合もありますので併せて確認しておきましょう。
法人契約でも入居者の住民票は必要となる場合が殆んどですので住民票だけは早めに用意しておきましょう。