用意するお金の目安は家賃の4~6か月分

首都圏の場合、賃貸住宅に入居するには、およその家賃の4~6ヶ月分が必要といわれています。

その内訳は、礼金が1~2ヶ月分、敷金が1~2ヶ月分 、仲介手数料が1ヶ月分(別途消費税)、前家賃(入居を開始する月の家賃)が1ヶ月分です。(月の途中の場合は日割計算)

もっとも、礼金や仲介手数料が不要の物件もありますから、4~6ヶ月というのはあくまで目安と考えてください。最近の傾向として特に単身者向けの部屋は礼金・敷金の額が減ってきているようです。

また、引越し費用や家具の購入費用も含めると、実際にかかる費用は4~6ヶ月より多いとも言えます。

できるだけ余裕を持って予算を組んでおく必要があります。

2.礼金は家賃の1~2ヶ月分