契約書は納得してから署名する

賃貸借契約書には、すぐに署名・押印するのではなく、不動産会社に分からないところを質問して、納得してから署名・押印するようにしてください。

というのは、賃貸借契約書を結んだ時点で、契約のキャンセルは原則的にできなくなるからです。

例えば、契約を結んだが、後日気が変わり、入居前に契約をキャンセルしようとしたとします。

入居前であっても契約は始まっているわけですから、通常の場合、敷金を除き、礼金、仲介手数料、解約の有効となる日までの賃料は入居者に戻ってきません。

つまり、普通の契約解除になります。

 

9.電気・ガス・水道の状態を確認する
11.家賃の金額・支払方法をチェックする